昨日(4月4日)は「清明(せいめい)」

投稿日:2021年4月5日

昨日(4月4日)は「清明」でした。清明とは、清らかで明るいという意味の四字熟語「清浄明潔(せいじょうめいけつ)」を短く縮めた言葉です。雨水の時期に水分をたっぷり吸い込み目覚めた新芽が、驚くほど早く成長するのが清明の時期です。山には新緑が目立ってきました。母谷川の桜は葉桜に近くなってしまいましたが近所には八重桜、芝桜、菊桃などが咲いていました。旬のウドをいただいたので天ぷらや酢の物、きんぴらにして食べました。ご馳走さまでした。家の前の田んぼではすでに苗代の準備が始まっています。

清明の72侯

清明の72侯は以下の暦生活をご参照願います。

http://www.543life.com/season-seimei.html

■初侯:玄鳥至(つばめきたる)4月4日頃

冬の間、暖かい東南アジアの島々で過ごしていたツバメが海を渡って、日本にやってくる頃。つばめの飛来は、本格的な春と農耕シーズンを表しています。

■次侯:鴻雁北(こうがんかえる)4月10日頃

ツバメとは反対に、冬の間を日本で過ごした雁が北のシベリアへと帰っていく頃。雁は「かり」とも読み、「鴈」と書くこともあります。「カリカリ」という鳴き声が名前の由来とも言われています。

■末侯:虹始見(にじはじめてあらわる)4月15日頃

春が深くなるにつれ、空気が潤ってくるので、この時期からきれいな虹を見ることができます。虹が虫偏なのは、空にかかる虹を大きな蛇と見たてたためとされています。

カテゴリー:ふるさとの花や生き物 里山保全会 電子町内会

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