平井学区防災訓練を開催(動画)   

投稿日:2022年5月17日

日頃からの備えや取り組みの大切さを学ぶ

2022(令和4)年5月15日(日)

 平井学区連合町内会(那須和夫会長)主催の防災訓練が5月15日(日)、平井4丁目の平井小学校体育館を会場に開かれ、各単位町内会や連合町内会、学校園、岡山市などから約100人が参加しました。

講演を聴く参加者

 コロナ禍での避難訓練を想定。参加者はマスクを着用し、受付で検温・手指消毒・問診の後、避難者記入用紙に体調などの記入を済ませ、席の間隔を十分とって待機場所へ移りました。

 那須会長が「学区の防災力向上を図ろうと2011年から毎年防災訓練を開催しています。日頃から防災意識を高めて災害に備えましょう」と開会のあいさつ。引き続き川辺復興プロジェクトあるく代表の槇原聡美さんが「事例から学ぶ災害被災者とのコミュニケーション」と題して、2018年7月の倉敷市真備町での水害体験と「あるく」を中心にした支援の受け入れや住民の居場所づくりの紹介を交えて講演しました。槇原さんは「避難しようと思う気持ちを持つことが大切」「より多くの避難情報を集め行動に活かす知識を養っておく」「地域住民同士のつながりが命を助ける」など、日頃からの備えや取り組みの大切さを強調。参加者は熱心に耳を傾けていました。

 参加者には緊急用呼子笛・中区ハザードマップ・災害備蓄用食料・飲料水・マスクが配られ、避難所用テントや簡易ベッド、トイレなどが展示されたコーナーでは、市の担当者に質問する参加者の姿が見受けられました。

★ 動 画 で 紹 介 ★

カテゴリー:行事

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