平井「新大橋」の建設状況(動画)

投稿日:2022年3月19日

那須会長、市担当者から説明聞く

2022(令和4)年3月17日

 中区平井から旭川をまたいで北区十日市とを結ぶ「新大橋」(名称未定)の建設が進んでいますが、3月17日(木)那須和夫平井学区連合町内会長は建設現場(平井6丁目地先)を訪れ、岡山市の担当職員や工事に携わる共同企業体の責任者から進行状況の説明を受けました。

説明を聞く那須会長

 橋脚工事は一昨年から始まりました。瀬戸大橋と同じケーソン工法で行われており、1基(P4橋脚)は既に完成。現在は新たに2基(P5,P6橋脚)の工事が進んでいます。

 計画によると橋の全長は約600m。片側2車線(計4車線)で歩道を含め幅員は25mとなる予定。3基の橋脚以外に東西両岸で計7基の橋台で橋げたを支え、平井側で県道岡山-玉野線を高さ5m余で越えてループ道で降りる構造。

 市によると川の中に立つ橋脚はことし7月中旬に工事を完了。引き続き橋台や橋げた工事、周辺整備などに着手し「2020年代には開通させたい」(都市整備局)としています。

 ケーソン工法とは鉄筋コンクリート製の函(ケーソン)を沈設し、地下構造物を構築する工法。今回はケーソン下部に気密作業室をつくり、この中に圧縮空気を送り込んで地下水の浸入を防ぎ、遠隔操作で掘削を行うニューマチックケーソン工法をとっています。

完成予想図(岡山市提供)

 

★建設現場を動画で紹介★

 

 

カテゴリー:行事

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