旭川岸辺のカニたち

投稿日:2025年6月25日

あの大きい「ごうちょ」は何処に

 68年前の子どもの頃、須賀の元気な男子児童は、放課後の遊びで旭川の岸辺で紫色や黄色、オレンジ色の大きな爪を持つ、ハマガニ(ごうちょ)釣りを楽しんでいました。

 大きいのは、胴長8~10㎝、足を広げると15~20㎝の大きさで、ツネられると飛び上がる痛さでした。今は、ハマガニの巣穴は沢山有りますが、子ガニが殆どで、あの大きい「ごうちょ」は、何処に行ってしまったのでしょう?!

旭川岸辺のカニの床屋さん

 旭川が引き潮になると、石垣の中で、時を待っていた弁慶ガニや磯ガニたちが一斉に外に出て、石垣に付いた藻類や有機物を綺麗に刈り取り掃除をします。実に童謡にあるカニの床屋さんですね。

 水面下では、イガイや小さなカキを食べたチヌがまき散らした白い貝殻が、散らばっていました。

 (平井6丁目地先 2025年6月 撮影 須賀町内会 広報委員 投稿)

 

 

カテゴリー:行事

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