平井学区連合町内会

「アップル文庫」の読み聞かせも

　６月10日火曜日、午前10時半から「東山にこにこ親子ひろば」が開催された。今回は梅雨前線の影響で、朝から降り始めた雨が土砂降りとなり、開催時間過ぎても参加者は一組という残念な結果となった。それでも愛育委員の皆さんは「一組でも来て下さって良かった」と、ほっとした様子。

　会場となる和室にはおもちゃや縫いぐるみ、フェルトの絵本、幼児が持ちやすい大きさを考えてと折り紙サイズの絵本も揃えてあった。７カ月になるという赤ちゃんはハイハイしながらご機嫌な様子。毎回参加の「アップル文庫」のボランティアさん３人の読み聞かせも行われた。優しく、リズム感有り、表現力豊かな読み聞かせは、おもちゃで遊んでいた赤ちゃんが思わず身体の向きを変える程。読み聞かせの声のする方へハイハイしながら寄っていき、フェルトの絵本に触ったり見入ったり、声するボランティアさんの顔を見上げたりと微笑ましい。

　お母さんの方は愛育委員の皆さんとフェルトで作る睡蓮の葉とカタツムリの工作に参加して、和やかな時を過ごした。仲良しの部屋では保健師さんの育児相談も行われた。

　「東山にこにこ親子ひろば」は公民館主催講座で年４回開催されている。各町内から選出された愛育委員の役員が綾野会長を中心に当番制で運営している。就園前の幼児と保護者が対象で、子供同士を一緒に遊ばせたり、子育ての情報交換が出来る。次回は９月９日火曜日に開催。「次は大勢来てくれたらいいなぁ」との声が上がっていた。

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