岡大附属特別支援学校が販売実習

投稿日:2025年3月12日

お客様が喜ぶ姿は生徒にとって大きな励み

2025(令和7)年2月17日

岡大附属特別支援学校の生徒たちが今年2月に平井4丁目の東山公民館で販売実習を実施、当日の様子などについて投稿を寄せてもらいました。

岡山大学教育学部附属特別支援学校は、知的障害のある児童生徒が通ってくる小学部から高等部まである特別支援学校です。中学部・高等部で行う「作業学習」の授業では、作業活動を通して生徒の働く意欲を育て、将来の職業生活や社会生活に必要な事柄を総合的に学んでいます。その学習の一環として、東山公民館では年に1~2回、作った製品や野菜などの販売をしています。

令和7年2月17日(月)には、高等部(陶芸班)による、備前焼の販売を行いました。お客様が見やすいように商品を陳列し、レジや梱包など役割分担しながら、生徒主体で接客をしました。

たくさんのお客様が製品を手に取り、「去年も買いに来ました」「素敵なものを作っていますね」など嬉しそうに声を掛けてくださいました。「緊張しましたが、楽しかったです」「またやりたいです」「これからも丁寧に作りたいです」自分たちが作った製品でお客様が喜ぶ姿は、生徒にとって大きな励みとなり、自信とやる気につながっていました。

地域の皆様、貴重な経験の機会をいただき、また、たくさんのご協力と温かいお言葉をありがとうございました。

高等部(陶芸班)販売の様子

食器、箸置き、楊枝入れ、一輪挿し、雛飾り・・・心を込めて作った備前焼の数々です

 

 

 

カテゴリー:行事

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