認知症サポーター養成講座を開催
投稿日:2025年1月24日
認知症の人への接し方などを受講
2025(令和7)年1月24日
認知症への理解を広げようと平井学区地域づくり会議(那須和夫議長)が主催する認知症サポーター養成講座が、1月24日(金)平井4丁目の東山公民館で開催され、学区の愛育委員ら約30名が受講しました。
岡山旭東病院(中区倉田)のソーシャルワーカー・山田さんと作業療法士・牧野さんが認知症や認知症サポーター活動の現状、認知症の症状などについて、スライドや動画を使って、ときにはクイズもまじえて講演。認知症の人に接するときの心得「驚かせない、急がせない、自尊心を傷つけない」や具体的な対応のポイント「1.まずは見守る 2.余裕をもって対応する 3.声をかけるときは一人で 4.背後から声をかけない 5.やさしい口調で 6.おだやかにはっきりした口調で 7.会話は本人のペースに合わせて」なども受講しました。
受講者の一人は「認知症の家族の介護をしている知人から話は聞いていたが、あらためてサポートの大切さを知りました」と語っていました。
終了後、受講者には「認知症サポーターカード」が手渡されました。
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