7人制サッカーで実戦練習 スポ少探訪 サッカー部

投稿日:2024年6月2日

一生懸命頑張れば、生きる力も向上する

平井スポ少 サッカー部

2024(令和6)年5月25日

 5月25日土曜日8時頃から、真っ青な快晴の下、平井小学校の校庭で、スポーツ少年団サッカー部の練習が始まった。

実 戦 練 習

 皆が集まると、最初に校庭の隅に片付けていた複数のゴールをみんなで協力して所定の位置まで運んで練習の準備をします。そして、全員が集合して、コーチからの一言があって練習がスタート。

 最初は、各自が短いドリブルやリフティングをして遊びながら身体を慣らします。ストレッチや体幹を鍛える準備運動をする子もいます。次は両サイドからボールを蹴り入れ、センターにいる子ども2人がシュートを打つセンタリングの練習、休憩後にはコーナーキックの練習と続きます。

 後半にはチームに分かれて7人制でサッカーをやります。高学年のグループでは、4チームが交替休憩を取りながら、2チームが対戦する実戦練習を行っていました。高学年の本気のシュートは、大人がびっくりするほどのスピードでゴールに刺さりました。小学校は、男女混成なので、力強いキックを見せる元気な女の子もいます。
 このスポーツ少年団はメンバー約80人。小学5・6年、3・4年、1・2年と幼稚園児の4つのグループに分かれて練習をします。余り厳しい規律は求めず、みんながサッカーを楽しみながらやっており、コーチは「練習を通して、苦しい時も一生懸命に頑張れば、サッカーが上達するだけでなく、生きていく力になることを学んで欲しい」と話していました。

 市内の大会では何度も優勝しており、岡山市のスポ少サッカー部の中でも有力なチームで、そのため現在のメンバーの3割は平井学区外から参加しています。

 このチームはOBを含めたコミュニケーションを大事にしています。年始にはOBも集まる「初蹴り」を毎年実施しており、様々な年代のOBが毎年30人程度集まり、現在のメンバーと試合をしたり、指導者やコーチとお互いの近況報告や小学生時代の思い出話をして昔話に花を咲かせているそうです。チームからは、ファジアーノ岡山のジュニアチームで活躍する子も生まれています。

 中島丈晴代表は、将来的に、指導者として戻って来てくれる子どもたちが出てくることを期待しているとのことです。

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カテゴリー:行事

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