日頃から災害に備えよう!平井学区防災訓練を開催
投稿日:2024年5月13日
止血訓練、簡易担架づくりを体験
2024(令和6)年5月12日
「腕の止血でタオルの締め具合はこれぐらいか」「この止血用具は市販してますか」「シャツで作った簡易担架はどれぐらいの体重に耐えられるのか」。訓練体験コーナーで参加者から自衛隊員に質問が次々に投げかけられる。
平井学区連合町内会(那須和夫会長)主催の防災訓練が5月12日(日)、平井4丁目の平井小学校体育館を会場に開かれ、連合町内会や単位町内会、学校園などから約80人が参加しました。
那須会長が「日頃から防災意識を高めて災害に備えましょう」と開会あいさつ。引き続き自衛隊岡山募集案内所一等陸尉中村博明さんが「今後の大規模災害に備えて・地震から身を守るには」と題して講演しました。災害派遣の経験を踏まえて、「自分の住む地区でどのような被害が予想されるかを事前に知っておく」など日頃からの備えや取り組みの大切さを強調、地震発生から3秒後•3時間後•3日後に区切って身を守る行動を説明。参加者は熱心に耳を傾けていました。
訓練体験コーナーでは、止血訓練、簡易担架づくり、新聞紙スリッパづくりなどを体験。自衛隊員から説明を受け、参加者が体験したり、質問をしていました。
那須会長は「災害派遣の現場で感じた思いや得た経験を伝えてもらおうと、今回自衛隊に来てもらった」と語っていました。
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