森の中で、春の平井プレイパーク開く
投稿日:2024年4月24日
小雨の中、笑顔弾けて
2024(令和6)年4月21日
ギーコ、ギーコ。「あぶないよ!」
小雨模様の森の中で、ノコギリや金づちの音がする。
4月21日(日)、岡山市中区平井2丁目の成徳学校の奥にある林の中で、平井学区地域づくり会議主催の「春の平井プレイパーク」が開かれた。
小雨がぱらついていたが、「せっかく準備したのだから」と決行。2歳から小学生までの子供30人と、父兄20人が参加した。山陽学園短大、日本ボーイスカウト岡山地区協議会、社協などのボランティアが行事に協力した。
例年通り、ブランコ、的当て、ダンボール滑り台などがセットされた会場。
人気は木工コーナー。
木材の切れ端と工具、釘が用意され、ボランティアの男性が見守る中で、工作を楽しんだ。
多くの子どもが初体験。まずは、片足で木材を固定する。ノコギリもはじめは真っ直ぐには引けず、お父さんが途中交代。
それでも徐々に上手くなっていく。
小学1年の女の子は、大きな円盤に小さな丸の木材を打ち付けて顔を作ってはしゃぐ。思い思いに工具を使って楽しんでいた。
「危ないから、ノコギリなんて持たせられない」というお母さん。大人の見守りでの貴重な体験を喜んでいた。
焼き鳥や、ウインナー、マシュマロの焼き物を頬張る子供も。
ときどき小雨がぱらつく中で、子供たちのはしゃぎ声が林に響いていた。
★ 動画で紹介 ★
カテゴリー:行事