肌年齢測定が話題、健康チェック開催
投稿日:2024年3月28日
一人ひとりの体と心の健康状態をチェック
2024(令和6)年3月25・26日
「そこで力を入れて!」「もうちょっと頑張って!」会場にスタッフの声が響く。その声に励まされて筋力測定に取り組む参加者。「毎日牛乳を飲んでるのに骨密度が低い、どうして?」個別相談コーナーで相談する参加者。今年も春の健康チェックが始まりました。
3月25日(月)と26日(火)の両日、平井学区地域づくり会議と山陽学園大学、岡山旭東病院、東山公民館が連携して平井4丁目の東山公民館で開かれ、学区のお年寄り約50名が参加しました。
会場では山陽学園大学看護学科の学生たちが身長や体重、血圧、骨密度、体内水分量、血管年齢、認知機能を計測。片足立ち上がりなどの運動機能や腕・脚の筋力測定は、旭東病院のスタッフが担当。今回から肌年齢の測定器が登場、女性参加者の話題になっていました。
個別相談コーナーでは、看護学科の先生らが事前のアンケートと今回の測定結果をもとに、一人ひとりの体と心の健康状態や栄養管理について説明したり相談にのっていました。測定の合間には旭東病院のスタッフに腰痛などについて相談する参加者の姿も見られました。
山陽学園大看護学科の奥山教授は「平井学区で健康チェックを始めて8年目。コロナ禍もあって、全体的に体と心の健康レベルの低下や参加者数の減少傾向がみられる。健康維持の対策や参加できなくなった人へのケア、新規参加者の拡充が今後の課題」と語っていました。
カテゴリー:行事