スポ少探訪「平井剣道スポーツ少年団」

投稿日:2024年2月19日

平井剣道スポーツ少年団

田神社杯団体で優勝、

        ちびっこ剣士大募集

2024(令和6)年2月15日

「イヤーッ」「メーンッ」
木曜日午後7時、平井小学校体育館に、子供たちの鋭い声が響く。
集まった子供たちは、服を着替え、胴着と面を着け、正座をし、大きな声であいさつを交わして練習が始まった。

打ち合い稽古

最初は、すり足をしながら竹刀を振る基本動作、懸かり手と受け方の二人に分かれての打ち合いとだんだん熱のこもった練習が続いていく。
指導側は、会の代表者である井原敏夫先生を含め4名、「剣道を通じて健やかな人格育成」を目的に、子供たちの習熟度に合わせた指導をしている。
スタートは昭和55年8月で、現在の団員は20名。

練習日は  月曜・木曜は午後7時~8時30分
      水曜は午後6時~7時30分
いずれも平井小学校体育館

最近行われた沖田神社杯では団体戦で優勝、個人戦では2位、3位を取った。
また、全国SP交流大会予選会では岡山市代表チームメンバーへ選出された。
高学年が卒業する来年度は、昨年入部した5人の試合初デビュー戦がある。「新しい気持ちで一からスタートし、全員が一致団結して頑張りたい」とのことだ。

中学1年生の部員のお母さんは、子供が小学2年生の頃チャンバラごっこに夢中になり、「剣道をしてみたい」と言い出して参加し、5年間頑張って続けているとのこと。
今日初めてお母さんと参加した5歳の女の子は、背丈ほどの長い竹刀を楽しそうに振っていた。
剣道の練習は見ていても厳しいものだと思ったが、先生・団員が一体となって整然と礼儀正しく行っている姿に心打たれた。
心と体を鍛える伝統スポーツをぜひ大勢の子供たちに経験してほしいと思います。

 

★ 動画で紹介 ★

 

 

カテゴリー:行事

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