ひらい子どもフェスタを開催
投稿日:2024年1月30日
年の違う子供たちが遊びで交流
〜〜「子どもフェスタ」を復活、開催
2024(令和6)年1月28日
「また、負けちゃった」「もっと攻めなきゃ」
将棋盤の前で双子の兄弟や、歳の違う女子の朗らかな声が響いた。
1月28日、平井3丁目の平井コミュニティハウスで、2回目の「子どもフェスタ」が開かれた。約60人の親子が参加して、将棋やオセロ、折り紙、たこ作り、的当てゲームなどを楽しんだ。
平井学区地域づくり会議は、毎年春と秋に、成徳学校(平井2丁目)の敷地内の山林で子どもを対象にした「プレイパーク」を開いているが、その室内版として「子どもフェスタ」を企画した。令和2年に第1回を開いたが、その後コロナ禍で中止が続き、今回が4年ぶりの復活になった。
前回は予約なしだったので、100人以上が参加して混雑。その教訓から予約制にした。
参加は小学4年以下の児童と幼稚園、保育園の子どもたちと父兄。
人気は折り紙とたこ作りの部屋。ビニールと竹ひごで作ったたこが完成すると、隣のふれあい公園でたこ揚げに挑戦したが、風がなく、子供たちは走って揚げようとしたが、うまくいかなかった。
会場ではたこ焼きや焼き鳥、パンや飲み物も販売し、うれしそうに頬張る子供も多かった。
スタッフとして、婦人部、民生委員、東山中学校、山陽短大が協力した。
那須和夫平井学区連合町内会会長は、「最近の子供は、同学年とは遊ぶが、年の違う子が遊ぶ機会がない。また一人っ子も多く。そんな子供に、昔のような楽しさを伝えたい」という。
参加した母親も、「一人っ子なので、お姉さんやお兄さんのような子に遊んでもらえるのはうれしい」と話していた。
寒風の日だったが、室内では楽しげな子供の笑顔があふれていた。
★ 動画で紹介 ★
カテゴリー:行事