春の平井プレイパーク開催(動画)

投稿日:2023年4月24日

自然いっぱい、子どもいっぱい

                  2023年(令和5)4月23日

「わ、きゃー」「こわい」
 森の中に子どもたちの声がひびく。
 木の枝から吊り下がった7メートルほどのブランコ。
 ボーイスカウトの男性が勢いよく押し出すと、子どもの体が空中に跳ね上がる。
「もっと、もっと遠くへ」とせがむ女の子もいる。

自然観察しながら会場へ

 4月23日(日)、岡山市中区平井2丁目の山の上にある成徳学校の森の中で「平井プレーパーク 2023」が開かれた。
 参加は25組、80人ほどの親子。地元の山陽学園短大の学生など50人が、ボランティアで手伝いに来た。
 この催しは、「平井学区地域づくり会議」が7年前に始めたもの。コロナ禍や雨天などでの中止もあったが、春と秋の年2回開かれてきた。

 親子らは、ビンゴカードに書かれた植物などを探しながら会場に向かいました。
 山の斜面の会場には、ブランコのほか、ダンボール滑り台、的当て、木工遊び、暗夜行路、などの遊び場がセットされていて、子どもたちは、それぞれの好みで、遊びに興じました。
 さらに、棒パンや、マシュマロ、焼きとり、ウインナーなど焼いて、ほうばっていました。

 的当ては、拾って来たどんぐりをタマにして、紙コップや風船を狙うもので、なかなかあたらない子どもに代わって、お父さんが夢中で挑戦する組もありました。
 子供たちは、幼稚園児から小学低学年が主体。今回2回目だという女の子は、「楽しくってしょうがない」と満面の笑み。そばにいたお母さんも「地域の人の厚意に頭がさがる」とのこと。多い子は4回も5回も参加しているという。

 初回からリーダーの大藤浩伸さん(平井3丁目)は、「半分以上がリピーター。チラシで募集すると、すぐに応募があって、楽しみにしている子が多い。無事故で続けられているのは、ボランティアのおかげ」という。

 快晴で、飛行機雲が大空を横切る下で、子どもたちの歓声が響いていました。

 

★ 動画で紹介 ★

 

 

カテゴリー:行事

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