平井学区連合町内会

平井の人口　令和３年から一転「減少」へ

２０２２（令和４）年１１月

　平井学区には現在、約１万３４００人近くが暮らしています。これは岡山県早島町（１万２１５０人余）の人口を上回っています。少子化が進み、人口減が問題になっていますが、平井学区はどうでしょうか。近年の人口推移をみてみましょう。

　かつて田園地帯だった平井は、５０年前の昭和４７年の国道２号バイパスと産業道路（県道岡山－玉野線）の開通を機に大きく変貌。田畑は住宅地や商業地に変わり、人口は目覚ましく増えました。平成になって以降、岡山市中心部に近い立地がベッドタウン化などに拍車をかけ、１９９１（平成３）年に１万人を突破。その後も田畑の大半は宅地化され、学区人口はほぼピークに達しました。

　岡山市の統計でここ１０年の平井の人口推移をみると、大きな増加はないものの微増を維持。しかし２０２１（令和３）年からは世帯数は増え続けていますが人口は減少に転じました＝下表。背景としては一人暮らし世帯の増加などが考えられそうです。一方、学区内で宅地化の余地が比較的残っていた湊地区では、住宅建設が着実に進行。現在も団地開発が進んでいます。今後、同地区が平井の人口動向にどう関わってくるか、注目されるところです。

◆平井の人口推移◆（岡山市調べ）

	世 帯 数	人　口（人）
２０２２（令　４）	６,４５５	１３,３６７
２０２１（令　３）	６,４２２	１３,４８２
２０２０（令　２）	６,３７０	１３,５１９
２０１９（令　元）	６,２２０	１３,３６３
２０１８（平３０）	６,１７５	１３,３５７
２０１７（平２９）	６,０４６	１３,２２４
２０１６（平２８）	５,９４１	１３,１９３
２０１５（平２７）	５,８７９	１３,１４３
２０１４（平２６）	５,７９３	１３,０６２
２０１３（平２５）	５,７４１	１３,０１６
２０１２（平２４）	５,６９９	１２,９５３

 

 

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