遺族の想い伝える交通安全の看板を設置
投稿日:2022年9月8日
「ひとりひとりがきをつけて、まもろうみんなのえがお」
2022(令和4)年9月
昨年8月に30歳で亡くなった幸田怜さんの両親(平井在住)の想いを伝える交通安全の看板が、平井小学校北門横の横断歩道そばに設置されました。
怜さんは交通事故の後遺症(高次脳機能障がい)と戦いながら、地元平井の(有)ストロベリー(久安宏一代表取締役)が運営するキッズハウス「いちご」でボランティアとして子どもたちと交流、慕われていました。両親からストロベリーに託された寄付金を基に、仲間たちが「高次脳機能障がいのことを多くの人に知ってもらい、交通事故を1つでも減らしたい」との遺族の想いを伝える看板製作を企画し、「いちご」に通う子どもたちが笑顔の絵を背景に描きました。
今年8月には看板が完成。横断歩道そばに設置され、2学期が始まって登下校時に横断歩道を渡る子どもたちや通行人に遺族の想いと交通安全を呼び掛けています。
カテゴリー:行事