財源論

投稿日:2023年2月4日

今の日本は戦争をできないと言われる。
仮に憲法から”戦争放棄”条項が撤廃されたとしても、大多数国民の頭が戦争を受け入れない。
具体的には、戦争のための「財源」論議で数年を費やしそうだ。
財源論議は明治の昔からあったと思うが、政府は無からの鉄道敷設、学校建設、陸海軍の創設を含めた都市計画を粛々と進めたが、これらに財源論からの計画を壊すような反対に至らなかったのはなぜだろう?
推測だが、外債と国民生活の切り詰めで乗り切ったとしか思えない。
言うまでもなく、政府の仕事は新たな税収に頼るだけでなく、現在の歳出を必要に即して再配分することにある。
岸田政権だけでなく与党、野党、マスコミが誰ひとり歳出の再配分に言及しないのは、総論賛成、各論反対の百年論議で収拾がつかないことが目に見えているからだろう。
しかし歳出を時に応じて再検討再配分することは必要なことだ。

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