Hamahon Comm.　ー　後楽園の北隣り

岡山市には1,710の町内会があり、その上に95の学区連合町内会があります。

最近ある連合町内会長の母上が亡くなり、その葬儀の案内状が傘下の町内会に送られてきました。そのため案内状を受けた町内会長は町内会蓄えの予備費からなにがしかの香典を携えて葬儀に参加しました。

一見どこにでもありそうですが、わたしはこれはおかしな話だと思います。連合町内会長家の葬儀は県葬、市葬でもなければ私葬です。私葬であれば、町内会員から集められた公金が香典の形で葬儀の喪主個人の懐に入ります。町内会費からの支出に関しては納入者である町内会の合意を要するという原則にも反します。

翻れば、連合町内会長という職務につく者が、私的冠婚葬祭の案内を簡単に傘下の単位町内会宛に送ることは不見識だと言えるのではないでしょうか。

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