時代の子

投稿日:2022年10月30日

1960年代末、自分の大学の教授名簿には茂十郎、金作、平爾、吉三郎、平蔵が名を連ねていてその時代性に驚いた。
もちろん彼らは明治、大正生まれの長老教授ではあったが、他大学の同年代と比べてやや異彩を放っていると思えた。
当時も東大の吉右衛門や明大の龜二はいたが。
若手の教授、助教授には信義、和久、明・・・が続いたから、やはり名前の付け方は時代や属する社会の影響を大きく受けるものだ。
そう遠くないうち、教師や議員の名がキラキラネームで溢れるようになるね。

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