冨永愛と冨岳三十六景

投稿日:2022年6月28日

漢字を例にすると、ネットの発展によってかつては知り得なかった正字に対する異体字(俗字、略字)が要領よく整理された反面、正字による統一化による異体字の駆逐が進んているのも事実。
正字の「富」と異体字の「冨」がその例がその例だが、現在「冨」を用いるのはモデルの冨永愛くらいのもの。
北斎の『冨岳三十六景』(落款)も現在の表記は”富岳”が圧倒的に多い。

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