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ごあいさつ

福渡町内会長

福渡町内会 会長 三宅  優(隣は妻)

私は岡山市北区建部町福渡で町内会長をする三宅優と言います。

建部町は岡山市の北の外れに位置します。その建部町の中心を担ってきたのが福渡の町で、JR津山線、福渡駅を基点に南北に1キロ、東西1.5キロ程の範囲に町民は住んでいます。

町内には日々の暮らしに必要なスーパー、薬局、魚屋、肉屋、衣料品店、クリーニング店、自転車屋、水道屋、工務店、金物屋、また各種食事処があります。施設としては、市支所、消防署、図書館、総合病院、歯医者、郵便局、銀行、特別養護老人ホーム、医療専門学校などがあります。人口は約550人、200数十世帯で構成されています。

建部町一帯は昔から栄えてきた地域で、ここ福渡も1600年代には「深渡(ふかわたし)」という地名で記述があり、北の作州(津山市)と南の備前(岡山市)とのちょうど中間に位置し、旭川を行き来する交通のかなめとして重要な役割を果してきました。

地区内には古くから信仰を集める神社、お寺、史跡も数多く点在しております。また町の背後に控える小高い山々は、さまざまな植物と生きものたちの共生の場で、四季を通じて自然の豊かさを味あわせてくれます。

さて各言う私は今から12年前、東京から何の縁もゆかりもないこの地に移住してきた者です。
妻と二人、老後を田舎でヤギや鶏を飼って暮らしたいとやってきました。その願いは叶い、今ではヤギとネコ2匹といっしょに暮らしています。

ここに来てからは幸いにも私たちは多くの人と知り合うことができ、また深く交流を持つこともできました。
現在、この福渡は住民の高齢化率が53%と高く、少子化もあり人口が伸び悩んでいます。でもそんな中、私どものように、第2の人生を田舎で過ごしたいと考える人や、自然の中でのびのび子育てをしたいという若いご夫婦の移住も増えつつあります。

また近年のコロナ禍を受け都市部での生活の不自由さが問われていることもあり、福渡に限らず建部やその周辺にも関心が寄せられています。

中でも特に福渡は交通の便が良く、岡山から35分、快速の停車する駅でもあり、また津山と岡山を結ぶ国道53号線も縦断しているので、通勤、通学には最適な条件かと思います。

街中の便利さと、豊かな自然環境を併せ持ち、住む人の顔が見えるここ福渡での暮らしをお考えになってはいかがでしょう。

私たちは共に生きる、新しい仲間をいつでも歓迎いたします。

 

令和4(2022)年4月吉日

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