町内会長ご挨拶
藤原団地は、操山と竜の口山に囲まれた旭東平野に位置し、かって後楽園から藤原を経由して西大寺を結ぶ軽便鉄道が走っていてころは、広大な田園地帯でした。
そこに昭和37年県開発公社第一号団地として整備された北町内会が誕生し、”太陽いっぱい緑と花の街”をキャッチフレーズに街づくりをしてきました。
一方この間に昭和38年10月市内バスの団地乗り入れ、昭和60年3月JR高島駅の開業などにより、市内中心部へのアクセスが便利になり発展を続け、今は220世帯になっています。
しかし現在、当町内も、高齢化、少子化が進む中で、高齢者が”安心して住める街”に、あるいは”子供達が自由にすくすく育つ環境の街”に、を目指しています。ご近所とのお付き合いが希薄化しているといわれている現代、少しでも会員相互のコミュニケーシヨンを図るため、お祭り防災訓練、安全パトロールなど会員が触れ合えるイベントに力を入れると共に、電子町内会の充実を図り、情報の交換の場として”安心・安全で住みよい街づくり”に一層取り組んでいきたいと思います。
平成19年6月1日
町内会長 石井 俊治