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ニューストピックス(2017年9月29日)
「地域応援人づくり講座」が開催されました
司会する中山職員 |
9月29日(金)午後1時30分より富山公民館において、“火災・地震・自然災害 いざという時の準備ができていますか”と銘打って地域コミュニティの防災意識を高めるための講演会が開催され、平日の午後ということもあってご婦人中心で約30人ほどが熱心に受講しました。
講師の佐藤香名さん |
講師はファイナンシャルプランナーの佐藤香名さんで
- 生活のリスクを知る、備える。
- 火災保険と地震保険、自然災害。
- 個人賠償責任保険。
の各項目について、次のような詳しい説明・解説がありました。
- 「生活のリスクを知る、備える」では
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リスクとは・・・危険。「もしかして〜〜かもしれない」で、
備えるとは・・・相互扶助の精神から生まれた助け合い=保険である。
リスクマネジメントを心掛け被害を最小限に!
- 火災保険と地震保険について
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火災保険は火災だけでなく風水害や雪害、落雷、破損・汚損等にも適応できるので、それらの特約も活用したい。
地震保険は、それ単独では加入できず火災保険に付随して加入できる保険だが、災害の少ない岡山では加入率が低いという問題点がある。
なお、地震保険は大地震発生時には巨額の保険金を支払う必要があるため、民間損害保険会社が負う支払い責任の一定額以上を政府が再保険を引き受けることにより成り立っている。
- 個人賠償責任保険について
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自転車傷害賠償保険やゴルフ保険などは、損害保険(自動車保険など)や生命保険に特約として加入できるので、イザという時に安心。
最後に、非常持ち出し袋に入れておきたいものとして、金融資産リスト(保険、預金、証券)も加えておくように勧められました。
自然災害の少ない当地でも、それらに備えた対策を心掛けたいものです。
(文・写真:横地)
富山学区老連が交通安全感謝状を受賞
秋の交通安全市民運動期間中の9月29日午後2時から、岡山中央警察署において優良運転者等表彰伝達式が行われ、富山学区老人クラブ連合会は交通安全功労団体として、岡山中央警察署長及び岡山中央交通安全協会長の連名で感謝状及び記念品の盾を授与されました。
現在、富山学区老連は学区内の5つの単位老人クラブ員252名で構成されており、藤田晨治会長(福泊川東シルバークラブ)を核心として、町内会単位での交通安全講座や学区としての高齢者交通安全講習会・研修会の開催、更には大型店舗前で繰り広げる交通安全キャンペーンや交通安全幟旗の掲出などに、学区交通安全対策協議会と連携して多年にわたり交通安全思想の啓発活動を積極的に推進した功績が認められたものです。
とき恰も富山学区が「高齢者交通安全重点地区」に指定された年度でもあり、今日の受賞を機にますます私たち学区老連の会員はもとより、学区民こぞって交通安全意識を高め「交通事故に遭わない、起こさない」ことを心に誓いたいものです。
(文・写真:小野田)