初心者のための絵画教室

第1日目  平成22年1月23日(土)   
第2日目  平成22年2月6日(土
 学区に住む日本画家の西ア節子さんを講師に迎えて、初めての絵画教室を開催しました。小学1年生から70歳代の大人まで、幅広い年齢層が集まりました。第1日目は、霧吹きで湿らせた和紙に墨を使ってさまざまな素材を型取り、水彩絵の具で色を付けて、思い思いに和紙をデザインしていきました。第2日目は、イメージを膨らませて和紙に再挑戦組と、画用紙に水彩画を描く人と、2組に分かれて美術の世界を楽しみました。

開催1時間前から準備を始めました。
西ア先生が版画用の小物をたっぷりと用意してくださいました。

いろんな型押しができて楽しそうです。

墨汁も、水彩絵の具も、小分用の容器も、たっぷりと準備されました。

村田会長の挨拶により、いよいよ絵画教室の始まりです。
高橋紀代子先生も、遠路はるばる応援に来てくださいました。


墨を使って和紙の上にさまざまな素材を型取っていきます。
どんな作品ができるか、製作者本人にも、まだ分かりま
せん

オニビジョンが入ってきて取材し、夕方のニュース番組で放映されました。


水彩絵の具で色を付けていきます。先生から直接教わりました


素晴らしい作品が出来上がりました。
お互いに作品を見せ合いました。

第2日目は、前回作品の評価から、始まりました。
前回の作品を窓に掲示しました。先生が個々にコメントを付けていきます。同時に、前回作品を写真に撮り、コメントを付けて、各人に手渡しました。参加者には良い記念になりました。


前回よりも、イメージを膨らませて再挑戦です。


水彩画グループは、教室の片隅に集まって、静かに画用紙に向かいます。
先生から直接デッサンのしかたを教わりました。


ユズは、デコボコ感を出すのが難しい!、そうです。


水彩画は、時間内に完成させることは、難しいようでした。
家に帰ってからゆっくり仕上げられたことでしょう。


初めての絵画教室は、2日とも、楽しい時間を過ごすことができました。これを機に、竜之口学区で美術に関心を持つ人が、ひとりでも増えていくことを願っています。