五流尊龍院
倉敷市林

3重塔 尊龍院へ
尊龍院本堂 尊龍院最初のお堂
3重塔と同じ境内にある第1熊野神社 新熊野山参道
701年役の行者の弟子義学ら5人が熊野権現を勧進して、この地にそれぞれ開いた寺院(尊龍院、建徳院、伝法院、報恩院、太法院)で尊龍院はその中心であった。天台宗の寺であったが、近年、分離し修験道本庁として独立した。三重塔は江戸末期(資料台帳によると文政3年辰湛海代再建とある)に再建さた。室町時代の特徴を受け継いだ典型的な塔である。調和のとれた端麗な塔である。その塔は第1熊野神社の境内にある。神仏混合時代の名残でしょうか。