平成26年度 第7回 竜之口サイエンスラボ
 パラパラ絵本を作ってみよう
 平成26年8月25日  於 竜之口小学校
 指導  赤木

 低学年
 パラパラ絵本の本になっている、映像の仕組みについて。
アニメの画面など1秒間に30枚変わっていて絵や人物が動いて見えるようになっている。
(目の残像時間は1/16秒くらいです)
   
 教室風景1  教室風景2
   
 教室風景3  パラパラ絵本の構図

 作業@
 1. 子供さん1人に、クリップと小さな紙20枚を渡し、上手にパラパラ出来るように練習する。
2.  最初にするのは、シールを1枚目から順番に少しづつずらしながら、2枚目、3枚目と貼ってゆき。
B  パラパラさせてシールが動く様子を観察する。
C  簡単な絵を描くことで絵が動くことも観察する。
   
 絵が動いたように見える絵1  絵が動いているように見える絵2

 作業A
1. 4種類のパラパラ絵本の見本から好きなものを一つ選ぶ。
     (リンゴの絵本、卵の絵本)、(タンポポの絵本、風船の絵本)
     多人数なので、これから2教室に分かれて作業する。
2.  好きな色を塗る。
3.  アレンジとして、鉛筆で絵を付け足す。または、シールで絵を調整する。
4.  ポッチキスで止めて貰う。(パラパラめくりやすいように少しずらして止めてやってください)
5.  製本テープで背表紙を仕上げる。
   
 パラパラ絵本の原図作り  こんなシールも売っているよ


高学年
 作業@
 1.  4種類のパラパラ絵本の見本で好きなものを一つ選び、上手にパラパラできるように練習する。
2.  すきな色に色を塗る。
3.  鉛筆で絵を加筆する。またはシールで絵を調整する。
4.  サポーターにお願いし、ホッチキスで、めくりやすいように少しずらして止めて貰う。
5.  製本テープで背表紙を仕上げる。

 
 高学年;教室風景

 作業A
1.  何も書いていない紙20枚を配布する。自分で好きなように描き、オリジナルのパラパラ絵本を作る。
2.  お助けグッズとしてシールを購入してあるので、利用してもよい。
3.  出来たらホッチキスで止め、背本テープで背表紙を作る。
4.  完成した作品をビデオに撮って、テレビで鑑賞する。
   
 パラパラ絵本の原図作り