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秋の龍の口グリーンシャワー公園   

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龍ノ口グリーンシャワー公園は、龍ノ口山一帯が公園になっています。
龍ノ口山山は標高が256mあり、頂上からの眺望は大変よく岡山市の全景が眼下に見えます。
市民の皆様の憩いの場として、また健康増進の場としても多くの人々が山の散策を楽しんでいます。

この龍ノ口山一帯は、昭和10年8月(1935年)に農林省の水源涵養試験場として設立され、その後林業試験場して名称が変更され、半世紀以上の永きにわたり活用されてきました。

林業試験場として、外国種の樹木など47種が試験植樹され、麓の公園一帯では北米のテーダ松・モミジバフウ、中国産のメタセコイヤ、オーストラリア産の各種ユーカリなどなど、珍しい外国産の樹木もみられます。
その後、農林試験場はその役目をおわり、平成元年に元号改元記念行事の一環として、龍ノ口山は麓一帯と共に『龍ノ口グリーンシャワー公園』として開園しました。

この山は小さな山としては、もともと植生が豊かだそうです。県南ではあまり見られない銀竜草(ギンリョウソウ)の群生地や登山道のそばにツルリンドウなどもあります。

また、野鳥の種類も多く、平常はあまり見られないコジュケイ・ヤマドリ・サンコウチョウなども、見られることがあります。

また、この公園はゴミの少ない公園としても有名です。
それは、登山者のマナーが良いこと、そして近隣の有志130名で構成される「龍ノ口グリーンシャワー公園を愛する会」が、自然保護及び、清掃奉仕に活動しており、ゴミの減量作戦に取り組んでおります。

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