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2005/06/12 心肺蘇生法講習会

水のシーズンを迎えた6月12日午前、町内会防火防災部主催の心肺蘇生法講習会が、岡山市中消防署旭東出張所の職員3名を迎えて行われました。

会場の出村公会堂には町内会の役員をはじめ、青年部や子ども会員、それに一般の会員さんも含めて総勢41人(大人32人、子ども9人)が詰めかけ、心肺蘇生法を解説したビデオ「命の砂時計」を全員で観覧、人が意識を失って倒れる・・・、それには溺水、循環器機能障害、誤嚥、ショックなどいろいろの原因があるようですが、呼吸にせよ心拍にせよ「停止」状態が3分も続くと救命率は50パーセントに落ちる(半数の人は亡くなる)そうで、迅速・的確な救急救護活動がいかに大切かを知らされました。

ついでダミー(模擬人体)を使用した実技講習に移りました。 わが子、わが親が倒れた・・・と思うと他人事ではありません。 参加者が交代で実技を体験し、みんな上手にできて会場からの拍手をあびていました。

心肺蘇生法の目的は、脳への酸素血流を絶やさないことにあり、そういう意味では「心・肺・脳蘇生法」だといえる・・・ということも学びました。

このようにして、この町内に「救命リレーの第一走者」が年々増えていくことは喜ばしいことだと思います。

(写真、文:小野田)

 

 

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