< 三野公園 >
 
 この公園は、昭和6年、地元で生まれた小合金光氏が岡山市議会議員であった時、
三野公園設立に尽力し、眺望の良い東側の旭川に臨む妙(明)見山の広さ21,770平
方mに開設された公園です。
 頂上からは旭川は、まさに眼下にあって、岡山の市街地はもちろんのこと、遠く児島
半島をのぞむことができます。
 特に春の桜は美しく、戦前には桜の名所として多くの人々に親しまれて、岡山県下
十勝地に指定されました。 頂上に小合金光氏の顕彰の碑があります。
 三野公園の後側山頂には天神社があります。
 妙見山には戦国時代、牧石郷船山城主・須々木豊前守の出城妙見山城(城主・
須々木四郎兵衛は豊前守の子)がありました。
 旭川西岸の鑵子(かんす)の釣(つる)の渡しに臨んでいるため、鑵子の釣城とか、
釣城と呼ばれていたと伝えられています。
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旭川土手から前方突き当たりが三野公園の山
三野公園の山頂
山頂に上がる石段 岡山県勝地に指定された時の記念碑