赤穂線全通記念の日の西大寺駅
                             1962年9月1日

赤穂線は、相生〜西大寺〜東岡山までの単線の地方線である。
1938年に着工したが、戦争のため工事は中断。戦後、1950年から工事を再開し、下記のように西へ西へと伸び、東岡山まで1962年に全線開通した。これにより西大寺から財田を通り後楽園までの西大寺軽便鉄道は廃業した。喜びに沸く、開通初日の西大寺駅の様子を、古い写真で紹介する。
1951年12月12日  相生ー播州赤穂間 開業
1955年 3月 1日   播州赤穂ー日生間 延伸開業
1958年 3月25日   日生ー伊部間 延伸開業
1962年 9月 1日   伊部ー東岡山間 開業(全線開通)
1961年3月30日   相生ー播州赤穂間 電化
1969年10月 1日   播州赤穂ー東岡山間 電化(全線電化) 
赤穂線線路図
記念式典の行われた、西大寺駅の様子
祝賀パレードの行われた西大寺駅前、祝賀の風船
現在(2006.11.6)の西大寺駅前