関 山 中 尊 寺
岩手県平泉町衣関202
開祖 慈覚大師円仁 宗派 天台宗
創建 850年
 12世紀の初め藤原清衡により大規模の堂宇の建設が行われましたが、当時の建物で現在残っているのは金色堂(天治元(1124)年建立)のみです。建武4(1337)年の火災で多くの建物は焼失しました。その後徐々に多くの建物が再建されています。金色堂は昭和37(1962)年〜43(1968)年まで解体修理が行われ、空調設備の整った覆堂で管理されています。以前の覆堂も、別の敷地に保存されています。
 広い境内に多くの堂宇が次々と並んでいました。これらの文化財大事にしたいものです。
芭蕉の俳句  :
高館で 平泉で
夏草や兵どもが夢の跡 五月雨の降りのこしてや光堂

中尊寺入り口 入り口にある弁慶の墓
八幡堂 弁慶堂
金色堂新覆堂 本堂(明治42年再建)
旧覆堂 経蔵
白山神社能舞台
大日堂 峯薬師堂
観音堂 薬師堂