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吉備の人々
People1. 撫川城址のアフリカン!?

西山佳秀さん 【下東城之内在住】

 “つわものどもが夢の跡”から、アフリカの音が聞こえる? ここは撫川城址のお堀端。今年引っ越してきたばかりの住人は、一風変わった青年。その職業は何と「アフリカンドラム奏者」という西山さん(27)。演奏活動だけではなく、ワークショップの主催から楽器の製作・メンテナンスまで手がける「クルベクルベ工房」の代表である。
 「僕、生まれは香川の観音寺市なんです。海と山にはさまれた自然がいっぱいの所で子ども時代を過ごしました。だから撫川城址の堀を見たとき、その懐かしい風景に一発で心打たれました」
 香川で生まれ、千葉の高校に通い、高知大学の農学部を出て、岡山でアフリカンという、異色の経歴。現在、岡山、倉敷近辺で定期的にワークショップを開き、大学や小中学校の授業からイベント出演までこなしている。昨年は、まちかど博物館にも参加し、子供たちにアフリカンダンスの楽しさを体験してもらった。今年もより楽しい企画を期待したいところだ。
 ところでここで吉報である。実は西山氏、今年2月に入籍したばかり。お相手は東京在住の、アフリカンダンサー兼モデル兼ヨガ教師兼通訳というスーパーウーマン。しかも大都会から、自然がいっぱいの岡山へ移り住むという。とっても嬉しいけど、ちょっぴり心配な、だからこそしっかり応援したい、素敵な新婚さんに心からエールを送ります。

(西山さんは残念ながら、現在は他所に引越されました。)


奥が「ジェンベ」という西アフリカの太鼓
手前は「バラフォン」という木琴
西山さんは両方の楽器を演奏します。