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犬養木堂や大賀博士など、郷土の偉人の足跡を訪ね、山すその古刹を巡るコースです。所要時間:約2.5時間
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犬養木堂記念館 木堂生家 三十番神社
平成5年に開館。五・一五事件で「話せば分かる」の言葉を残し、平和に殉じた第29代総理大臣・犬養木堂(毅)の記念館。足跡を偲ぶ遺品、遺墨、写真、手紙などを展示しています。more
9:00〜17:00 入場無料
休館:毎火曜、祝日の翌日、年末年始
犬養家は代々この地方の大庄屋や郡奉行を勤める旧家で、この生家は昭和51年に岡山県に寄贈され、大本組の創業70周年記念事業として無償で解体修理し復元されました。【岡山県史跡】【国重要文化財】に指定されています。more
現在栄町にある日蓮宗の中正院が昔あった場所と伝えられ、中正院が不変院の境内に移った後(さらに不変院は現在地に移った)、地域の鎮守として祭祀されるようになりました。三十番神(さんじゅうばんしん)は、神仏混淆信仰で、毎日交替で国家・国民を守護する神々。明治新政府の神仏分離令により、後世は地域の管理になっています。手水鉢に享和元年(1801年)の刻字があります。
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大賀家墓所・顕彰碑 御崎神社 賀陽氏館跡
大賀一郎博士は、明治16年川入の小西で生まれ、2000年前の古蓮の実からの発芽を成功させた世界的に有名な植物学者・理学博士。大賀家代々の墓所と、偉業を讃える顕彰碑があります。墓所入り口には伝承の子安地蔵があります。more

吉備津神社の遙拝所、末社で、吉備津彦命を祭祀し、この地方の諸郷ごとに鎮守として祀られていました。

吉備津神社宮司賀陽氏の旧館跡と言われ、70×60mの方形大地。高さ2m程の土塁が囲み、周囲は幅30m程の堀が巡らされています。また一説には、臨済宗開祖でお茶を日本に伝えた栄西禅師生誕の地とも言われています。
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真如院 新宮社跡  
天台宗東林山真如院。和銅年間(708〜714年)、滋覚大師の開祖、開山。本尊の「木造阿弥陀如来立像」(像高53cmの寄木造)は伝教大師の真作で、頭部内に鎌倉時代の宝治2年(1248年)の開眼墨書があり、【県重要文化財】に指定されています。仁王門は参道から移築されたもの。境内には、古墳の石棺底板があります。more
吉備津宮の摂社として、吉備武彦命を祀った社で、今は本宮社に合祀されいます。昔は吉備津神社の回廊がこの宮まで続いていたとも言われています。明治末、社殿は破却されましたが、記念碑が建てられ、東西に延びた参道と鳥居が残っています。参道脇には松並木跡が、また境内には石の扁額も残っています。
 
お問合せ先:岡山市立吉備公民館(庭瀬かいわい案内人)tel 086-293-2170