三蟠軽便鉄道レール復元箇所の景色    
  トロッコ設置・・・平成27年 3月 7日 (土)    
       
  上平井駅から湊駅間にあるこの位置が三蟠軽便鉄道の道床跡地です。 単線でしたが、この位置は倉安川鉄橋の南約50メートルに位置する場所です。鉄道が廃線になって、払い下げを受けて暫く畑として利用していましたが、枕木の間の砂利が農作業には支障になり、家族揃って砂利を取り除きました。  
   当時の砂利は、玉砂利であって、旭川の川砂利だったかも知れません。、今では料亭の坪庭などに見られる玉砂利は、当時は一般的であり、割り石の方が調達が難しかったかもしれません。時速約20キロの鉄道には割り石ではなくても良かったのでしょう。  
   倉安川に架かる鉄橋を通過する橋脚跡の画像が残されていて、この画像をもとに、石原健三氏が版画絵を描いています。  
       
トロッコを固定させているところ
     
:倉安川に架かる三蟠軽便鉄道 鉄橋の橋台(アバット)跡、
  復元したレール、画像の手前には倉安川 に架かる鉄橋がありました。     県道旭東三蟠線(昭和48年築造)に伴い、取り壊される直前の画像です。
   
倉安川はここでカーブしており、船と交差していました。
   
石原健三の版画絵