見守り新鮮情報 第387号 2021年3月2日
もとへ戻る
◇発行:独立行政法人国民生活センター◇
  _____________________________
     店舗での買い物は、クーリング・オフできません
  _____________________________
<事例1>
1週間前に夫が店舗で補聴器を購入したが、家で使ってみると聞こえづらいと 言う。調整してもらったが改善しないので、クーリング・オフしたい。できる だろうか。(当事者:80歳代 男性)
<事例2>
1週間前に店舗で購入した扇風機と同じ商品が、2千円も安い値段で広告に載っ ていた。返品して再度購入したいと店舗に伝えたところ、できないと言われた。 クーリング・オフできないのか。(60歳代 女性)
===================================
<ひとこと助言>
☆店舗での購入は、クーリング・オフできません。

☆クーリング・オフは、訪問販売や電話勧誘等、事業者側からの不意打ち的な 勧誘により契約した場合等に、一定の期間内であれば無条件で申し込みの撤 回や契約を解除できる制度です。なお、クーリング・オフ可能な取引の対象 は法律等で決められています。

☆よく分からないときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談く ださい(消費者ホットライン188)。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)はこちらのURLからご覧いただけます。
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mglist.html
※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。
__________________________________
本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行 しています。


●全国の消費生活センター等の相談窓口

http://www.kokusen.go.jp/map/index.html
もとへ戻る