見守り新鮮情報 第366号 2020年6月16日
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◇発行:独立行政法人国民生活センター◇
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    格安スマホ 今までの携帯電話会社との違いを確認して
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格安スマホに興味を持ち、契約内容について問い合わせたうえで申し込んだ。 「通信状態は変わらず今より利用料金が安くなる。通話は1回10分以内であれ ば無料」との説明だったので、今までと同じ通話方法で使っていた。しかし、 契約後、2カ月間で2万7千円もの高額な通話料を請求された。契約書には「10分 以内の通話を無料にするには特定のアプリを使用しなければいけない」と書か れていた。(60歳代 男性)
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<ひとこと助言>
☆格安スマホは今までの携帯電話会社と同じサービスが利用できるとは限りま せん。サポート内容や問い合わせ方法など、契約内容をよく確認し、今まで の携帯電話会社との違いを理解した上で契約しましょう。

☆無料通話は独自のアプリを使うなど、格安スマホ会社により指定のサービス 提供方法があり、注意が必要です。よく確認しておきましょう。

☆契約について不安に思うことやトラブルが生じた場合は、早めにお住まいの 自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)はこちらのURLからご覧いただけます。
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mglist.html
※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。
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本情報は、国民生活センターの公表情報をもとに編集・発行しています。

<詳細>
“格安スマホ”の利用方法やサポート内容に注意−今までの携帯電話会社との 違いを確認してから契約しましょう−
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20200116_2.html


●全国の消費生活センター等の相談窓口
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html
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