見守り新鮮情報 第360号 2020年3月3日
もとへ戻る
◇発行:独立行政法人国民生活センター◇
  _____________________________

      住宅用火災警報器の寿命は10年が目安です
  _____________________________
<事例1>
火災警報器から「火事です」との異常音が作動してびっくりした。引きひもを 引っ張ると音は止まった。タバコは吸わないし、煙も出ていなかった。(80歳 代 男性)
<事例2>
早朝、急に自宅の火災警報器が鳴り出した。火の気はなく大丈夫だったが、あ まりに大きな音で困った。また鳴ったらどうすればよいか。(70歳代 女性)

===================================
<ひとこと助言>
☆住宅用火災警報器(以下、警報器)は、火災をいち早く察知するためとても 有用ですが、故障や電池切れ等により正常に作動していない場合もあります。 いざというときに備え、警報器を定期的に点検することが大切です。

☆警報器の寿命は10年が目安とされています。本体に記載されている製造年等 を確認し、寿命を経過したものは交換しましょう。

☆高所の警報器を点検・交換する際は、転倒・転落に十分注意しましょう。不 安な場合は無理をせず、周囲の人などに依頼することも検討しましょう。

☆警報器の点検方法や、鳴ってしまったときの止め方等については、取扱説明 書やメーカーのホームページ等で確認しておきましょう。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)はこちらのURLからご覧いただけます。
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mglist.html
※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。
__________________________________
本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行 しています。

<参考>
住宅用火災警報器の点検をしましょう!−経年劣化や電池切れにより正しく作 動しないことも−
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20170907_2.html


●全国の消費生活センター等の相談窓口
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html
もとへ戻る