見守り新鮮情報 第275号 平成29年3月14日
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◇発行:独立行政法人国民生活センター◇
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    国民生活センターを名乗るニセ電話 絶対にお金を渡さない
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国民生活センターを名乗る人から電話があり「あなたの個人情報が漏れて、通 信販売業者など3社に登録されている。名義を変更しなくてはならない」と言わ れ、名義を貸してくれるというNPO法人に所属する人を紹介された。後日、その 人から、「震災関連の除染機械1600万円を名義変更前のあなたの名前で購入し てしまった。このままお金を払わないと、あなたも警察に捕まってしまう」と 言われ、指示どおりに500万円を小包で送った。その後、心配で電話をかけた がつながらない。(70歳代 女性)

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<ひとこと助言>
☆電話で国民生活センター等の公的機関をかたり、「個人情報が漏れている」 などと話し、最終的にお金をだまし取る詐欺が後を絶ちません。

☆国民生活センターが「個人情報が漏れている」などと電話をかけることは絶 対にありません。相手にせず、すぐに電話を切ってください。

☆お金を渡してしまうと、取り戻すことは極めて困難です。決してお金を渡し てはいけません。

☆電話に出ると切りにくくなります。留守番電話機能を利用して、かかってき た電話には出ないで、必要な相手にだけ電話をかけ直す方法も有効です。

☆同様の電話を受けた際には、お金を渡さずにお住まいの自治体の消費生活セ ンター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。

イラスト入りリーフレット[PDF形式]はこちらのURLからご覧いただけます。
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mglist.html
※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。
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本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行 しています。

●全国の消費生活センター等の相談窓口
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html
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