町内の道路及び農業・生活用水路の改修状況 岡山市の最西端にあるためか、長年行政から忘れられ公共事業の配分が極めて少なかった。 最近は他町内に工事箇所がなくなったためか急ピッチで工事がおこなわれだしました。 近年の不景気で予算の総枠が削減される中、貴重魚類の保護とかで工事にクレームをつけている人がいます。 これにより工事費が膨らみ施工距離が短くなります。 町内に住む者としては、猛暑の中の草刈り、泥さらえなどの川掃除、年3回の重労働は女性、高齢者には残酷というものです、一日も早く完成を望む者の気持ちも考えていただきたい。 両者の言い分を聞き入れて工事を行うためには、強い信念を持って取り組む人材が必要です。 土木工事に関する権限を与えられた水利土木委員は専門的知識と多忙のためなり手がいない。 今の働き手は総てサラリーマンで町内の仕事まで手が回らない。 このため水利土木委員は輪番制、事務的処理をするだけで難しいことには手を出さない・・・つまり、町内として必要なことも出来ないのが現状です。 農業用水路等改修工事に要する町内負担金(工事事務費)の積み立 平成6年3月27日 の福崎町内会臨時総会で承認(多田正人が副土木委員をしていた時に提案した)され、農業用水路等改修工事を積極的に進めることとなりました、徴収額は一年分反当たり1,500円(端数四捨五入)、平成6年度から連絡委員が徴収している。 同時に土木委員会の規約改正も承認され、町内会と土木委員が一体となって新規工事にあたることになりました。 ◎ 平成10年12月10日の市議会において、農道の整備事業費用についての質問 市内の農道は総延長約910キロメートルに及ぶが、舗装整備などは、受益者負担となっている。 松本経済局長は「公共性の高い幅員6メートル以上の農道については、市が全額援助している」としたうえで「幅員3メートル以上6b未満の農道については9年度、受益者負担率を5%から3%に引き下げた。舗装も5%から2%に軽減しており、当面は現行の負担割合で行きたい」と答弁した。 コメント 実際には農道の殆どが3メートル未満で、農家はぬかるみや雑草の対策に手を焼いてる、実状に対する回答になっていない。 参考資料 農地維持に付随する経費と出夫(金額は平成5年のもの) 高梁川用水改良区賦課金 10 アール当たり160円 高松土地改良区賦課金 10 アール当たり200円 階田用水の藻刈り、浚渫 毎年5,7,9 月に行われ田中・福崎・高塚・三手・門前・小山の六町内から出夫して行っている。 町内の小溝の藻刈り浚渫 階田用水の藻刈り、浚渫に続き五月、八月、九月の三回行われ(平成12年から五月、九月の年二回とした−橋本勤委員)、各戸一人が出夫(欠夫代1,500円)している。 平成15年から80歳以上のみの世帯は出夫及び欠夫金を免除した。−吉井奉之委員 岡山市から支給される経費の内訳 水引き作業料 24,560円 浚渫経費の内訳 平成10年度分 大溝筋・カラト筋 河川浚渫・藻刈り作業委託料 23人夫×3,070円/人=70,610円 松吉筋・朔日田筋・高縄手筋 浚渫・藻刈り作業交付金 延長11,255m×平均幅0.8m=9,004u 浚渫 6円88銭×9,004u=61,900円 藻刈り 2円90銭×9,004u=18,800円 合計 61,900円+18,800円=80,700円 町内における最近の公共事業(調査中)
平成11年度申請・平成11・12年度施工 福崎水路 平成10年度申請・平成11・12年度施工 沼水路
平成9年度申請・平成10・11年度施工 四反地筋・福崎水路改修 平成7年度申請 足守川河川敷に遊歩道置 (忘れらている?ナシノツブテ)平成15年1月 5日再申請 農業用水の川掃除 農業用水路を三方コンクリートにする工事 その一 平成10年度工事 「四反地筋水路改修工事」
農業用水路を三方コンクリートにする工事 その二 H12.2.17
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